思春期には体の問題だけではなく、心や行動などさまざまな問題を抱えることが少なくありません。そうした相談を30年以上行なってきました。また小中学生の保健行動調査も行い、子どもたちのおかれている状況も調べてきました。不登校やひきこもり、摂食障害やリストカットなどの問題を抱える子どもたちも増えてきています。若年妊娠や性感染症の問題もあります。子どもたちと一緒に時間をかけることで多くの相談には対応してきましたが、現在は外来診療の中で再診のみ行なっています。発達障害と同様にかなり時間と労力のかかる仕事です。しかし時折見ることのできる子どもたちの笑顔は何物にも変えがたいと感じています。どうやって子どもたちに健康の自己決定権(Health Literacy)を持ってもらうかが課題です。 |
発達の遅れや思春期の問題を抱えている方、自閉症を含む発達障害を疑われた、あるいはそう診断された方への対応や相談を行っていました。診断だけならともかく、その後の対応まで考えるとなるとそれなりに時間がかかりますので、外来はすべて予約で、なかじまクリニックおよびオンラインで行なっていますが、新患予約は自分の病気のこともあり、なかじまでは今は受け付けていません。
講演は積極的には受けていませんが、依頼される場合には、なるべく6か月以上前に依頼をお願いします。著書は、単著は22冊、全面改訂を入れれば26冊です。2024年も新しい本「知的障害を抱えた子どもたち:理解・支援・将来」を上梓しました。。今年は「こどもの発達障害:僕はこう診てきた」が上梓の予定です。 |
趣味はたくさんあります。まず生活の一部になっているのはウォーキングです。なるべく1日に10km以上歩くようにしています。次は京都や奈良です。高校生のときに一人旅で訪れて以来、毎年、仕事やプライベートで何度も行っています。写真もときどき撮っており、人物は苦手で、もっぱら花と風景です。まわりの写真は自分で撮影しました。最近は軽いハイエンドコンパクトデジカメを持ち歩くことも増えました。
囲碁と将棋はそれぞれ初段ということになっておりますが、最近はネットで藤井聡太八冠の将棋を眺める「見る将」になっています。
日本酒が好きなので、いろいろな地域の酒を味わうことが多いですが、夜8時以降は飲まないことにしたので、夜の会には出ていません。。旅の最近の好みには沖縄、特に石垣島も入りました。 |
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